試作品から、細部を検討修正して製品に成りました。

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今迄の作業方法でも、如何にか拡げる事が出来ましたが、まだまだ上のパネルの歪が取りきれない時が有った為に挑戦して見ました。

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此の構造にする事で、強制的に広げる応力が出る為上部の歪が取れ易く成った事は大きな収穫でした。
最強力に広げる構造にする事は簡単ですが、此の辺で十分ではと思って居ます。

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今は、鋼板が硬い事と、ビームが有る為大きな損傷に成ってしまいますが、ポイントは引く事で簡単に修正出来るのが、高張力の良い所では無いでしょうか。

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此のドアもそうですが、詰って居る部分を修正出来なければ、上の歪が修正される事は無いのです。ポイントは詰った30㎜足らずの損傷を如何に巧く出すかでしょうね。
硬い部分は。少しの炙りを入れるのも方法でしょうし、引いた状態で開けた間を同時に引く事等々、作業に工夫を加えれば完璧な修復も夢では有りません。

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最初に作った【ミラクル冶具】は、此の作業の目的とは違って居た為、巧く行かなかったのです。
http://bs100.blog63.fc2.com/blog-entry-1569.html

以前の修理例ですが、此の状態はラインの詰りを修正しきれずに上下を誤魔化している、良い例です。
ラインを完璧に修正すれば、最楽に小さく仕上げられたと思います。

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【ミラクル冶具】の本来の使い方は、形状に合わせて引く事が出来ると言う物です。
直角・並行・ベースを丸めて・円等々、何故多面で引く必要が有るのか。
其れは、二次損傷を防ぐ事が一番の目的でした。ベースに囲まれた部分は、変形する事無く出るからです。
二次損傷は、鈑金修正の上で大きな問題です。時間が掛かる事も有りますが、パテの範囲が広くなってしまうからです。
ハンマーによる鈑金も同じ事で、粗出しで二次損傷を作ると、短時間に良い仕事は出来ません。フロワー修理も同じです。如何に二次損傷を抑えるかが、短時間に良い仕上がりをする、大きなポイントです。爺
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